“To love is to will the good of the other.”

トマス・アクィナスが、愛の本質は、SNS風に言えば、「良いね」であり、「愛」とか「好き」という感情は必ず「良いね」と一体だし、この「良いね」の中に「神」がいると考えたのは興味深い。#ソウルフル町山 https://t.co/b0ACgZB0CO

— hiro (@LoveLArcandTool) May 4, 2021

映画が歴史や哲学を学ぶきっかけになることはあっても、やはり、歴史や哲学はちゃんとした専門書から学ぶべき。 

普通考えて、神が存在しなくても善はあり得る。神がいなければ、善がない、と考えるのは妄想。

そもそも、

St. Thomas Aquinas: The Existence of God can be proved in five ways.

トマスアクィナスによる神の存在証明でそのようなものはない。

ただ、

TO WILL THE GOOD OF THE OTHER

by Dr. Tom NealFebruary 24, 2016

トマスアクィナスの定義だと言われるキリスト教の愛の定義で、

“To love is to will the good of the other.”

愛とは、他者の善を望むこと、というのは面白い。

ある人を愛するとは、その人の健康や幸福など良い状態であることを望むこと、みたいな感じか。と同時に自分を捧げるのがキリスト教的愛なのである、と。