日常生活の危険と比較してワクチン接種はどれだけ危険なのか？

マスメディアはなぜワクチンへの不安を煽るのか　安直な「中立性」の陥穽 https://t.co/4NxB2oaGCj

— mozu (@mozumozumozu) June 26, 2021

　原発でも、ワクチンでもメディアが危険性を指摘するのは悪いことではない。必要でもある。

　しかし、危険性を針小棒大に誇張するのはよくない。

　命にかかわることは人々の関心があるところで、危険性を誇張すれば売れるのかもしれないが、それは倫理に反する。

　日常生活は危険に満ちている。

　飛行機に乗ったら墜落する危険、自動車に乗ったら交通事故にあう危険、エコノミーの席で旅行したら血栓になる危険、もちを喉につまらせる危険・・・・

　ワクチン接種して命を落としたり、血栓になったりする危険がこれらと比べてどのくらい危険なのか、ちゃんと読者に伝えてほしい。

その上で読者に判断してもらえばいい。

　危険を誇張するメディアが、その偏った情報で人々をより危険な目にあわせている状況は皮肉である。