「どうして裸なの?」と母親 25歳男性“ひきこもり生活”7年が終わった日のリアル〈dot.〉 11/1(日)
瀧本さんがひきこもり始めたのは祖母との同居がきっかけでした。同居は東京の予備校に通うために始めたものです。しかし、その祖母は「生きていてもしかたがない」「人生なんてつまらない」というグチを日常的に言い続ける人でした。こうした環境ですごすことは心理的に虐待を受けている状態と近いです。グチを聞かされ続けた人は、知らないうちに生きる気力を失っていきます。瀧本さんもネガティブな感情にさらされて疲弊し、感情のコントロールも効かなくなり、ついにはグチを言い続ける祖母に殺意を抱くようになりました。「このままでは祖母を殺しかねない。無意識にそう思ったのがひきこもるきっかけだったと思います」(瀧本さん)
power of positivity という言葉がある。
前向き、楽観的、肯定的、物事のいい側面に焦点を当てた考え方や態度の力、という意味だろう。
これ、逆もあって、後ろ向き、悲観的、否定的、物事の悪い側面に焦点をあてた考え方や態度の力というのもある。
住宅ローンが払えなくなって自宅を抵当権でもっていかれたおれの友達が廃人のようになってーー本人曰くゴミ屋敷のようなところで暮らしているが、ライン通話で何を言っても、「ない、できない、ダメ、無理」・・・・もの送っても、助言しても、彼に届くとほぼすべてゴミになっていく。これじゃ、人生何も前に進まない。
一緒にいる連れあいも共倒れ・・・鬱になって衰弱しているというーーーあんな否定的、消極的、悲観的、絶望的、陰鬱な態度や発言ばかりされているといっしょにいるひともおかしくなるわなあ。
Power of negativity というのか、悲観の力、後ろ向きパワーというのか、あのマイナスのパワーってのもすごいものがあって、話を聞いているおれまで暗くうつうつとしてくるもんなああ。おれはときどきだからいいが、ずっといっしょにいたらきついだろうなああ。
本人は自分が苦しんでいるだけで、他人にそんなマイナスの影響を与えているとは・・・そこまで頭がまわる余裕もないーーーー地獄だな。
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