suzukyさんがリツイート
「日経ビジネス電子版」にて連載中のコラム「ア・ピース・オブ警句」6月4日更新分は、以下のリンクより無料閲覧(24時間限定)できます。よろしくです。
自称「ファン」の攻撃性について:日経ビジネス電子版(この記事は2021年6月5日 8:45まで無料で読めます) https://t.co/qfenBw0vRT
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) June 3, 2021「勇気あるカミングアウト」
という理路で賞賛していたりする。
私は、このもってまわった賞賛のしかたにも違和感を覚えている。
「撤退する勇気」
「弱さを認める強さ」
といった調子のお決まりの言い方は、一見、「弱さ」や「撤退」を容認しているようでいて、実のところ、強引な逆説の力でそれらを「強さ」「勇気」に変換して見せる一種の詭弁だ。
おれはいいと思うけどね。要するに認める角度が問題で その人が強くなっていく、良くなっていく角度で認めていく。「認める角度」というのは、整体の野口先生が使っていた言葉で、reframing リフレーミングという言葉が流行るまえから言っていた。ある子供が掃除をした。「おねえちゃんより掃除がよくできるんだね」と褒めたら、陰でおねえちゃんが掃除したところを汚し始めた。「きれい好きなんだね」と認めてあげるべきだったと。
なおみちゃんが弱い側面があるのは事実であるが、その状況から告白したことのなかに強さをみて「勇敢だね」と・・・その認める角度でその人がよくなり、似たような人も勇気ずけられればそれでいい。
馬鹿な子供に、「お前は馬鹿だね」と・・・・事実かもしれない・・・「馬鹿だから勉強しろ」と・・・これも野口先生の言葉であるが・・・・そしたら馬鹿だから勉強しても無駄だ、と思う子供がいても不思議ではない、と。
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