2021年7月22日木曜日

人の”死”を笑いのネタにしてはいけないわけではない。



 たしかに外圧団体にチクって日本を変えようという癖はなおすべき。日本人同士がまず議論すべき。 

ただ、日本語基準でもあれはまずかったというの私見。


これなんかも人が死んじゃうわけだが、笑える。これ、「死」を扱っているわけだが、実は死んでいない、というのもわかっているから笑えるわけだ。
ドキュメンタリーだったら笑えない。

ゴン太くん:いいんじゃない。ちょっとやってみようか。ちょうどこういう人の形に切った紙がいっぱいあるから。

ノッポさん:本当?ああ、あの「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」やろうって言った時のな。

ゴン太くん:そう、そう、そう、そう、そう。トダさん、怒ってたなあ。

ノッポさん:「放送できるかっ!」ってな。

 ラーメンズとやらのコントの設定で「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」ではなく、「原爆ごっこ」や「伊豆土石流ごっこ」「神戸連続児童殺傷事件」などに変えたらその病的な感じがわかるのではなかろうか?

 要するに、原爆やその他の最近の事件では多くの日本人にとって生々しすぎる。
ホロコーストの狂気と残酷さについてまだまだ生々しく語り継がれているユダヤ人にとっても同様であろう。

 これに対して、遠い遠い過去の歴史的事件では、生々しく記憶する関係者はいない。


私はそんなにおかしく感じないが、笑いのネタとしては許容範囲。生々しさを感じる関係者が不在。


(もっとも、似たようなことを宗教的過激派が現代でもやっていたら・・・・過去の話でも現在の事件を想起させるとして問題にはなりうるが・・・)

 あのコントがアウトだとして、じゃあ、今回の「解任」が妥当だったかは別問題。
 開催までに、もっと時間があれば、解任、辞任しないで、謝罪と反省で済んだかもしれない。しかし、なんせ時間がない。どう展開するかもわからない。早期の解任劇は政治的には妥当だったのではないか、と思っている。

更新




suzukyさんがリツイート 謝罪も反省もしており、
the end of your career.
とは思わない。

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