2020年2月24日月曜日

消毒を徹底するために感染経路を公開すべき時期では?

北海道の20代女子学生が「重篤」…クルーズ船からは死者3人目、感染有無など明らかにせず

抽象的な情報提供で、「重症だ」「死んだ」だけでは不安を増長するだけ。


徹底して情報公開される香港の新型コロナウイルス感染経路 正確な感染状況の情報シェアでリスクを回避 富柏村 ブロガー 2020年02月23日
非常に判断も難しいことではあるが、香港での感染情報シェアにあるのは、まず「二次感染を可能な限り防ぐ」という大前提だ。こうした情報を得ることで、自分がその特定の感染者との濃厚接触の可能性があるかどうか、もしあれば自分に感染の自覚症状があるか、必要に応じて指定の医療施設での検疫、自分の判断での自宅待機、家族への配慮まで可能だ。感染者の勤務先、食事した飲食店や居住するマンションなど、風評も含めダメージがあるかもしれないが、それより二次感染を防ぐことが優先される。  そして次に大切なことは、感染者やその家族、勤務先や感染後に訪れた教会や飲食店などに対して余計な偏見をもたないという市民の意識だろう。  自らも感染リスクがあるなかで偶然にも、それに当たってしまった他者への配慮。上述の太古地区のマンションでも感染発覚当日はマンションの入り口から郵便受け、エレベータや廊下まで徹底した消毒が実施され、マスコミの取材も殺到するが、翌日からは感染拡大もなければ、それまでと何も変わらない日常に戻っている。


 プライバシーや風評被害を考えれば本当に微妙なところなんだけど、感染経路を公表し、その後は、消毒を徹底する。消毒については国が全部責任をとるか、あるいは、補助金を出すなどしたほうが、不安の増長も風評被害も防げるのではないかな?

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