2020年2月24日月曜日

天皇陛下「多様性に対して寛容の心を」

天皇陛下「多様性に対して寛容の心を」。在日外国人やLGBTに関する質問に答えた 天皇陛下の誕生日会見。日本に住む外国人、マイノリティーについて言及しました。 生田綾 問1 先ほど,2番目の質問で,陛下は変化の激しい時代だというふうにおっしゃいました。この平成の初期と比較しますと,外国人労働者を始め,在日外国人の方々の増加,また外国にルーツを持つ日本人の増加が挙げられると思います。また,様々な障害を持たれた方々やLGBTといった性的マイノリティの人々が掲げる問題についても顕在化したと言えると思います。上皇上皇后両陛下は,社会の片隅に暮らす人々に対して光を当ててこられましたが,新たな国及び国民の象徴となられた陛下は,このような人々に対してどのように寄り添い,光を当てていきたいというふうにお考えでしょうか。

 天皇陛下 上皇上皇后両陛下が,今お話のあったような方々に対しても,心を寄せてこられたことを私もよく存じておりますし,そのような上皇上皇后両陛下のなさりようをお側そばで拝見しながら,私も,本当にこの世界にはいろいろな方がおられ,そういった多様性に対して,私たちは寛容の心を持って受け入れていかなければいけないと常に思ってきました。私も引き続きそのような方々に対する理解も深めていきたいと思っております。

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