このツイートのリプ欄で、緊急事態宣言が感染を抑えた派が負け惜しみ言ってて草。 https://t.co/QIwa19dy2D
— H.S. Kim (@xcvbnm67890) May 26, 2020
政府の専門家会議が5月14日に公表した推定感染者数の推移などから調べた。推定感染者数は患者が発症した日などからウイルスに感染した日を推定したもの。外出自粛などでウイルスに感染した人が減るとすぐ影響が反映され、感染対策を評価しやすい。その結果、緊急事態宣言以前の3月27日ごろから、関東や近畿では新規感染者数が減少に転じていた。
東京都など関東1都4県(東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城)の感染者数のピークは3月27日。2日前の25日には、東京都の小池百合子知事が「感染爆発の重大局面」としてテレワーク推進や週末外出自粛、平日夜間の外出自粛を呼びかけた。感染者1人が広げる感染者数の「実効再生産数」は3月25日まで2程度で推移したが、4月1日にかけて急速に減少して1を割り込んだ。
広島大学の梯正之教授(理論疫学)は「3月27日前後の自粛要請や有名人の訃報などで人の行動が変わり、緊急事態宣言を行っても効果がなかったと考えられる」と分析する。ただ自粛要請だけでは効果がいつまで続くかわからない。「宣言によって行動自粛が長続きした可能性がある」(梯教授)。自粛要請で外出などが控えられ患者数は減少に転じ、緊急事態宣言の効果を先取りしたとみられる。
北海道では2月末から3月19日まで独自の緊急事態宣言を実施。実効再生産数の推移から、宣言を解除した直後に感染者が急増したことも確認できた。
安倍宣言が小池効果を持続させた可能性はあるわけだね。
また、宣言を解除した直後から感染者急増・・・これもこわいね。
こうしたことを踏まえて現実的な対策が必要だね。
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