2019年10月8日火曜日

”日本の貧富の差・・・このままだと日本で暴動が起きますよ”

[議論]村上世彰氏「格差解消へ家計・企業に資産課税を」 このままでは日本で暴動が起きる
私がここ1~2年、訴えているのが資産課税です。富裕層や企業の持つお金や株などの金融資産に課税するのです。つまりフローではなくストックに課税するということです。これは消費税より取りやすく、取ることに意味もあります。お金の流れを止めているところにピンポイントで課税するので、ため込んでいても意味がないと家計や企業が資金を投資などに回すようになります。資産、つまり寝ているお金が動く=回ると経済は必ず良くなります。 家計と企業の金融資産に課税するのです。詳しく言うと、預貯金や株に1%の課税をする案(預貯金への課税額は金利収入の20%が上限)です。あと不動産も固定資産の評価額を段階的に時価に近づけていくというものです。 この30年間で何が起こったのか。アメリカの企業は稼いだお金を投資や株主に還元してぐるぐる回しました。日本企業はひたすらため込みました。上場企業の内部留保は100兆円から350兆円に増えました。そりゃあ経済は停滞しますよ。
 資産に課税すると企業や投資家が海外に逃げちゃうんじゃないか、という話しが多いなか、投資家がこういうことをいうのは面白い

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