2019年10月4日金曜日

都合のいいときだけ、フランス人(日本人)

ちなみに、サッカーのワールドカップのときも、いろいろ問題があった。





 南ア出身のコメディアンがフランスがW杯制覇して、アフリカ系選手を称賛すると、フランス大使館から抗議の手紙がきたと。
フランスは人種は多様だが、みんなフランス人であり、アメリカのように〇〇系アメリカ人のような2重の民族性は認めないのだ、と。

 対して、フランスに多様な人種がいるのは植民地主義の結果であり、普段は、外国人扱いして、いいことするとフランス人扱いするのはおかしいじゃないか、と。

 フランス人であると同時にアフリカ人であってもいいではないか、と。

ーーー日本でもスポーツ界に新しいタイプに日本人がかなり活躍するようになった。
 ああいう日本人もいるんだ、ということを広く認知させるという意味では大変いいこと。
 他方、あの手の肌の色の人たちはスポーツができる、という偏見を形成したり、日本を代表して活躍するときだけ、日本人で、そうでないときは、外国人みたいな扱いも困るよなあ、とも感じている。














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