2020年5月3日日曜日

検査の有無にかかわらず、重症かどうかの判断



これに対し、狭山保健所の保健予防推進担当は「検査は医師らの所見に応じ行う。入院も医師らの判断に任されている」と説明。西埼玉中央病院の山崎悦伸管理課長は「男性は即入院が必要な症状ではないという医師の判断は適切だった」と話した。

埼玉県では四月、東松山市の七十代男性や白岡市の五十代男性が、陽性判定されたものの軽症と診断され、自宅待機中に容体が悪化して亡くなっている。

蔵前協立診療所(東京都)の原田文植(ふみうえ)所長は「今回の場合、重症化リスクが高い高齢男性ということを考え、西埼玉中央病院はほかの病院を紹介してでも入院させるべきだった」と指摘。検査が遅れたことについては、「陽性判定されればできる治療もある。ずっと検査が抑制されており感染を確定できない状況が続く。放置され重症化するケースはもっと増える」とPCR検査の拡充を訴えた。


検査の有無ではなく、入院が必要なほどの重症だったかどうかが問題で、そこで評価がわかれるのであろう。

ただ、家庭内感染が増えていることを考えると、今の時期、検査の有無にかかわらず、疑わしい場合は、ホテルなりに隔離するとか、なんらかの形で見届ける必要はあったんじゃないか、と素人的には思うな。

陽性判定されれば、特別に治療ってあるのか?

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