2020年12月29日火曜日

いいことをしても悪いことはちゃらにはならない

 民主主義の問題というより、要するに、イイコトしても悪いことはチャラにならない、悪いことをしてもいいことをしたことはチャラにならない、 ということだろう。

 仮に、安倍ちゃんの外交を評価するとしても、だからといって、森友問題や桜問題がチャラになるわけではない。森友問題、桜問題があるからといって、安倍ちゃんの外交の成果がチャラになるわけでもない。

 どちらか一方を全面的に評価して、他方をないものにすることはできない。

 味方についてはいいところだけ全面的に評価しやすい。敵については悪いところだけ全面的に評価しやすいー党派的発想の問題点である。

 ヒットラーが子犬を助けたら・・・・それはそれで評価。しかし、だからといって、ヒットラーがいい人とはならない。ヒットラーは悪い人だけど、子犬を助けたことは評価されてよい。





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