2020年4月14日火曜日

すでに医療崩壊、自粛失敗すれば、イタリアのようになる、と。

50施設拒否の感染者も 忽那医師「崩壊始まっている」


――PCR検査数が日本は少ないという批判がありました。

3月時点では、少なすぎるとは思っておらず、適切に検査されていると感じていた。だが今、東京のように流行している地域では、もっと検査を増やさねばならないでしょう。感染者を確定し、さらなる広がりを防がねばならない。検査する病院が限られていることが問題なので、検査をする施設を増やす必要がある。

流行していない地域でも一律に増やしたほうがいいという意味ではありません。流行しているかどうかによって、地域ごとに考える必要があるでしょう。

検査を増やす必要がある、と言っても、「希望する人全員とか、不安だから念の為検査を受けさせてくれという人に応じるべき」という検査至上主義の主張とは異なるところも注意。

ですが宣言が出てもみんな、意外と外に出ている。どこか他人事とみている人がいて、緊迫感がない。2週間後に効果が本当に見えるのか結構不安です。感染が収まらなければ、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)します。イタリアのように人工呼吸器を使えば助かる人を助けることができず、多くの方が亡くなる事態につながりかねません。

手遅れなのかなあ。

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