2020年4月24日金曜日

安倍政権は先楽後憂だ、と。

「不安から逃げずに」 コロナ疲れのあなたに、言葉の薬
聞き手・岡崎明子

2020年4月24日


「不安や悩みは、『解決』することはできなくても、『解消』することはできる。悩みは決してなくなるものではない。でも、それを問わなくなるのが解消。つまり、悩み事の優先順位を下げるということだね。たとえば、新型コロナウイルスに感染したくないと一日中考えていたら疲れてしまう。そのためには、『ほかのこと』を優先順位の上にあげなくてはならない」

 ――ほかのこととは?
自分の役割、使命だね。何が自分の使命なのかを知り、実行にうつすことで、逆境も順境になる。

 近代になって、人間は自由になった。しかし、自分の役割や使命まで奪われてしまった。幸福追求の権利はあるが、なにが幸福だか、ぜーーんぶ自分で決めなくてはならない。その自由に耐えられるか、どうか。

 それよか、宗教なりなんなりに物語を与えられ、信じることができる物語を生きたほうがよほど楽なのかもしれない。
「今回の政府の対策は『先楽後憂』だね。

せんゆう-こうらく【先憂後楽】
常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。

へええ。

つまり、安倍ちゃんはこの逆で、先に楽しんで後で憂う、自分が楽しんで、民の楽しみは後回しってわけかああ?
そうなんだああ。

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