2020年5月9日土曜日

制御不能はやっぱこわいーー施設の危険度に応じた対応を



老人だけ隔離してあとは自由にさせろ、という主張もある。

私も、高齢者、持病持ちをコクーンすれば、と主張してきたが、違いもある。

1)高齢者にも運動、交流は必要。

高齢者持病持ちも運動、交流なければ、健康を損ねる。その点を考慮した制度作りは必要。

2)コロナ弱者以外は全く自由というのもこわい。

たしかに、日本の感染者の増加の仕方は特殊性がある。突然NYと同じような感染者数死者数になるとは思わない。しかし、いまだ不確かな仮説に基づいて全部自由にするというのは危険。NYのようにならなくても、制御不能になって医療体制が崩壊するリスクはある。

あ)医療、介護施設、空港、港などの検査体制の整備

い)大量な感染者に対応できる医療体制の整備

う)クラスター発生実績のある類の危険施設、あるいは発生の危険の高い類の施設については、氏名、連絡先を身分証と照合して記録させる制度の整備 一定期間の記録保持義務と危険発生時に、記録の提出義務をもうける。

え)そのほかの施設についても適切な運営、営業指針を設定する。

段階的な解除もありかもしれないが、感染危険度に応じた対応というのも必要じゃないか、というのが私見

い)はプライバシーの侵害になりうるが、記録を保持するのは基本的には民間。
例えばの話、接骨院やネイルサロンで氏名と連絡先を記録しても患者や利用者にとってもなんの問題もなかろう。
一定期間ーー例えば、ひと月なりふた月で廃棄させてもよい。ただし、クラスター発生した場合にだけ提出を義務付ける。


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