2021年12月28日火曜日

ホームがある国に国籍をもつべき


 「日本国民」と「永住者」の最も大きな違いは、どんなときでも日本にいる権利があるかないか、ということだ。

そのとおりだね。 

「水際対策」の先に、日本を愛する外国人たちの戸惑いや絶望があることは、少し知ってほしい、理解してあげてほしいと思うのだ。

気持ちはわかる。

やはり外国人にとって、アンフェアな対策だと私は思うのだ。

アンフェアとは言えない。どんな国でも外国人に無条件に入国の自由を認めてはいない。外国人にとって入国は許可である。なるべく自由であったほうがいいと思うが、致し方ない事情で入国拒否せざるえないときもある。今回は拒否するのも致し方ない。 

ウイルスはパスポートを見て、日本国籍でない人たちを狙っているとでも言うのだろうか? この対策の根拠がよくわからない。

感染の多い地域から人をいれれば、感染が拡大する確率は増える。感染対策とすれば全員拒絶したほうがいいかもしれないが、しかし、日本人については日本が保護する義務がある。

「日本の文化、政策に口出すなよ!」とネットで私たち外国人はよく叩かれる。なぜ日本で暮らしている外国人には、日本の政策に疑問を持つ権利がないのだろうか?

疑問を持つ自由も意見をいう自由もある。こちらもそれに対して反論する自由もある。 

 ここは「私のホーム」だ。私と同じ思いを抱く日本在住外国人はたくさんいる。日本の政府が、我々の思いを一日も早く認めてくれることを願うばかりだ。

一日も早く帰化されることを願う。


0 件のコメント:

コメントを投稿