2019年12月21日土曜日

よく言うよ、仏では男性の間に差別はないのけ?

議論を進めようと「男の人も困っていることがあるんですよ」と言うと、「いや、女性のほうが困っています」と絡め取られて終わってしまうことも多々あって。確かに、女性のほうがより困っている立場にあることは自明なのですが。

これは大切な指摘だね。
女も大変な状況にある。男も大変な状況にある。協力して改善していくようにしないと。

そのときに「日本が政治の場で女性問題を改善していくためのヒントが、フランスにありますか」と質問したんですね。


そしたら一瞬戸惑うような答えが返ってきまして。 要約すると、フランスの男女格差問題は、男性が持っている権利を女性が持っていない点にあるんですね。男性は皆、ほぼ同じ権利を持っている。だから女性側にもその分の権利を与えて、格差を改善しましょう、という構造になっている。 ところが、日本では男性間でも権利を持っている人と、持っていない人の格差がある。だから女性の権利を拡大・回復しようとしても、「男性が持っている権利」の目安をどこに置いていいのかが見えにくいのでは、と……。


どうしてこんなことが平気でいるんだろうね。

仏は昔から、白い人、黄色い人は差別しているのは有名な話だし、黄色い人だけではない、茶色い人や黒い人も差別しているでしょ?

それを指摘できない日本人もおかしい。出羽守病は恐ろしいな。 そういった上から目線こそ、父権主義的な欧米中心主義なんだよ。それに絡みとられてどうする!
日本的資本主義では、男性優位社会の上位層の人たち以外は、全員が苦しいんですよね。

そうかも。ただ、「日本的」と限定する必要があるのかどうか?


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