Master Blaster
「人に迷惑をかけるな」というのは日本ではわりによくできているのだが、「困っている人には手を貸しましょう」というのは、これからもっともっと宣伝していくべき。
「人に迷惑をかけるな」① > 「困った人を助けましょう」②
というのは、要するに、日本が戦後、みんな貧しかったころの道徳観を反映しているんだろうと思う。人助けなんてしている余裕はなかったのだろう。最低限、他人様に迷惑をかけちゃいけない、と。
しかし、時代は変わった。日本には余裕のあるひとも多くいる。
①を否定する人もいるが、私は①は否定しないで、「困っている人を助けましょう」②「困ったときは手助けを借りましょう」③といった格律をもっと宣伝していくべきだろうと思っている。
電車のなかでぎゃあぎゃあ騒いで他人様に迷惑をかけるのはまずかろう。
原則、人に迷惑かけない、でも、困ったときには手助けを借りる。そして、困っている人には手を貸しましょう、ということでいいのではないかと思っている。
日本ではタイガーマスクのような陰徳を積む人が高く評価される。だから善行が目立ないのかな、とも思う。
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