朝鮮人の創氏改名は、キムヨンダル氏の創氏改名の研究で明らかにされているように、日本風への改名は義務でもなく、目的でもない。目的は家族名(氏)の創出にある。朝鮮では、同姓不婚だから、姓が同じ人は婚姻しない。もっとも、朝鮮での姓は5大姓でほとんど占めるから、これでは困る。
— buvery (@buvery) August 17, 2020
地域の図書館にあったので取り寄せてもらった。
ちょろっとみると、buvery 氏の言う通りなんだけど、この本の主張は、日本式家族名が法的に強制され、また、日本風家族名に変えるように行政的圧力があった、というものである。(p34)
だから、どっちかというと「強制された!強制された!」派
朝鮮式は、私流に言い換えると、父方の先祖の名前(姓)と、父方の先祖が属した地域の部族名(本貫)と個人名からなる、と。
たとえば、洪思翊さんは、姓が洪 本貫は南陽 個人名が思翊
日本式の氏の届けをしなかったので姓がそのまま氏になった、と。
本人が選択したわけでもなく、望んだのでもないのに、朝鮮式の姓から日本式の氏への変更を”強制”されたのだ!と
ただ、その理屈だと、生まれたときにつけられる氏名も、”強制”されたことになると思うが・・・・
で、配偶者の姓は「趙」さんで、朝鮮式ならそのままだが、「洪」という氏に変更。これも強制させられた、というわけであろう。
日本式氏ー個人名が法律名だけど、戸籍には姓、本貫は記載され、新聞記事などでは、併記も許されていた。
たとえば、日本にはミドルネームというのがないが、ミドルネームを作りなさい、もし、届けなければ、氏をミドルネームにする、と。
でミドルネーム プラス ファーストネームを公式名にする、と。
届けた小林太郎さんはたとえば、エリザベス太郎さんに、届けなかった山田次郎さんは山田次郎さんに。
あるいは、日本人の氏名から、朝鮮式姓名に、ということで、届け出た小林さんはたとえば、金太郎さんに、届けなかった山田次郎さんは山田次郎さんになったとしたら・・・・
氏が法律名ではなくなり、朝鮮式の姓を強制されたといえば、そのとおりかもしれんがなああーーーどう思うかなあ?
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