poverty race crimeでぐぐるといろいろでてくるわけで、例えばウィキなんかでは、人種分布を見ると、ほぼ黒人街であることが分かる。黒人は緑、白人は青。ロチェスターの犯罪地図を見ると、白人街含めて、犯罪が多発している。ボシュロムの工場は人が住んでいないから、四角く抜けていることが分かる。 pic.twitter.com/SOFNZK14wd
— buvery (@buvery) September 20, 2020
CausesRacial disparity in commission of violent crime is commonly attributed to the social status and financial means of minorities. Poverty is one factor correlated with an increase in criminal activity. The correlation between poverty and criminal activity has been shown to be independent of race, with the disproportionate number of minorities in poverty being a major reason for their disproportionately high levels of criminal activity.[21] Research shows that childhood exposure to violence also significantly increases the likelihood of engagement in violent behavior. When studies control for childhood exposure to violence, black and white males in the United States are equally likely to engage in violent behavior.
人種に関係なく、貧困やら 暴力的環境で育つと犯罪に走りやすい。
でもって、アメリカでは黒人についていまでも実質的な分離隔離政策があるから、貧困地域と黒人地域がかさなるんじゃないの?
ほかにも、ぱらっとみると、
Concentrated Poverty, Race, and Homicide
人種と犯罪は関係なく、貧困と犯罪を結び付けた記事は多そうだ。
Examining the race, poverty, and crime nexus adding Asian Americans and biosocial processes
東アジア系住民は白人による差別や偏見にかかわらず犯罪が少ないわけで、黒人の犯罪を一概に白人による差別と偏見のせいにはできまい、という記事もあるようであるが・・・・
しかし、白人でも黒人でも貧困、暴力環境が改善されれば犯罪は少なくなるようで、そっちの改革をしていかねばならない。
犯罪については、貧困が大きな要因であるにもかかわらず、関係のない黒人であることを強調してしまうと、警官の黒人虐待を合理化してしまう危険があるし、日本人のなかに、黒人=犯罪者という固定観念の強化してしまう危険がある・・・これが怖い。
(警官の暴力が正当行為として正当化される場合もある)
BLMは黒人の主要な問題の解決はできない。仮に警官が全員聖人であったとしても、そもそも黒人が殺される殺人事件の9割には最初から関係ないからだ。
— buvery (@buvery) September 20, 2020
これはその通りでおれも最初からそう言っているわけだけど、つまり、アメリカの警官が暴力的になりやすいのは、犯罪者、容疑者のほうが暴力的で拳銃もっているかもしれない、という恐怖のなかで取り締まっているのが大きな理由の一つ。で、警官の暴行といわれるものでも見ていてこれはいたしかたない対処だろうというのもたしかにある。
しかし、じゃあ、警官による人種差別がないか、というとあるわけで、つまりは、BLMの背景には、少なくとも、アメリカ社会の暴力性 プラス 警官による人種差別がある。
だから、改善するという意味では、社会の暴力、貧困、人種差別の追放など総合的にやっていかなければならないわけだろう。
要するに一番言いたいのはなにか、というと、犯罪を犯したのは犯罪を犯した本人が悪いのだけれども、その要因に人種を絡める、あるいは絡めているような印象を与えるのは非常に危険である、ということ。
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