この日経の記事だけが、超過死亡マイナスの問題を報道していた。その原因が肺炎の減少であることも指摘していた。 https://t.co/xc0osWflNx
1~10月の日本の死亡数は前年同期より1万4千人少ないことが厚生労働省の人口動態統計(速報)で分かった。
肺炎やインフルエンザを含む「呼吸器系の疾患」で比較しても計1万2872人減少し、7月までの全死因の減少分(約1万7千人)の4分の3を占めた。
呼吸器系の疾患には細菌やウイルスなどの感染症が多く含まれる。手洗いやマスク着用などのコロナ対策の効果で、他の感染症患者が激減している影響とみられる。今年はインフルエンザも流行していない
全体の死者数は減ったものの、新型コロナの対策を緩めるわけにはいかない。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「コロナ対策でほとんどの感染症を抑え込めているのに、新型コロナの感染は拡大している。ほとんどの人が免疫を持っていないためだろう」とみる。
そのうえで「感染者の急増で医療が崩壊すれば、救えるはずの命を助けられなくなる。さらなる警戒が必要だ」と訴えている
というわけで、超過死亡が減っても、医療が崩壊しては困る。
そして、現状では医療は逼迫している。
コロナ病床確保で都民必要な医療「実施できない」 - 東京都がモニタリング会議の専門家コメント公表
コロナ禍で医療崩壊に向かう日本を救う打開策、集中治療・救急専門医が提言
病床54床すべて埋まった離島、医療体制が逼迫…公共施設を閉鎖
したがって、警戒は必要。
池田氏のところも、
本日です。申し込みはまだ受け付け中。 https://t.co/Ec3RugkAUz
— 池田信夫 (@ikedanob) January 26, 2021
日時:1月27日(水)18:30-20:00
方式:オンライン(Zoomウェビナー)
9/8(火)14時 アゴラシンポジウム取材のご案内「福島処理水 “ゼロリスク” とどう戦うか?」
(※新型コロナ対策により、出席者数を限定しているため、参加希望のメディア関係者の方は文末のとおり、必ず事前にお申し込みください)
自粛してオンラインにしたり、出席数を限定している。
感染者数の動向がどうなるか、なかなか予想不可能で、早期にピークアウトすると言っていた人たちの予想は池田氏のものをはじめすべてハズレ。
要するに、特効薬もなくワクチンもまだなく、予想も制御もできずに、医療を逼迫しているから行動制限しているわけで・・・・いくら超過死亡が減っても自粛しなくていいわけでもない。
現行の自粛が、過剰か適度か緩慢かは問題になりうる。医療システムは改善されるべきとして、制限の程度のついては、現実の医療の運用を見ながらきめていくしかないだろう?
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