それはニーチェの論じる「道徳の起源」と似ている。弱き者たちが自分を守るため、弱きを助け強きを挫く道徳というものを発明したのだとニーチェは言う。しかし、その道徳が社会を成長させた。ハリウッド映画もそうしてアメリカを、世界を成長させたと思う。 https://t.co/O0m4KkkVCc
— 町山智浩 (@TomoMachi) April 16, 2021
道徳の系譜といっても、それは、slave morality, 奴隷の道徳のほうの系譜であって、貴族的道徳は別。
キリスト教とか、韓国とか、被害妄想、ルサンチマン、恨(ハン)の怨念で被害者カードつかって、敵を倒して、自分たちが勝利するという空想している人達がいるーーーまあ、たしかにハリウッドの安っぽいプロットに多いのかもしれんねえ。
韓国とキリスト教は親和的
ちなみに、キリスト教的勝利の仕方には屈折があって、
あえて、悪に倒されることよって勝利する、というのもイエス様的な勝利のようである。
遠藤周作の「沈黙」なんかは、異端で、正統派の信者にとっては、棄教は裏切りでしかないみたいだね。むしろ、殉教を選ぶべきだった、とーーー正統派からすればそうなのかもしれない。
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