She was saying: ‘I am not well enough to do this right now.’”

ルイス・ハミルトンは大坂なおみを勇気あるスタンスだとして讃え、仮病説等彼女へのバックラッシュとローランギャロスの対応を非難。メディアとの関係の良さで知られるレーサーだが実は自分自身も若い時には苦労したと。
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— Spica (@Kelangdbn) June 3, 2021

 Hamilton had immediately supported her with a post on Instagram. “Mental health is not a joke, this is real and serious,” he wrote. “This takes a lot of courage to do. Let’s all make sure Naomi knows she’s not alone.”

Osaka attracted criticism for her stance and her withdrawal from the tournament. Hamilton was 22 when he began his F1 career and condemned the negative response to such a similarly young athlete.

She was saying: ‘I am not well enough to do this right now.’”

　英語圏でも、批判はあったわけですね・・・・自分や身近な人で精神的に病んだ人がいないとなかなかわからないんだろうな。

　批判する人たちの世界が常識的な世界だとすると、この世界ではちょっと大変なことが起きてもがんばってはねのけていくべき世界。それができないのは卑怯者であり弱虫。

　でもそれを超えた世界もあって、そこで本人ももがいているのだが、どうにもならない世界もある・・・おれの友人なんかも何を言っても反応が「ない、できない、駄目、無理、わからない」だけになってしまって・・・生きているだけで丸儲けの世界。

　常識的な世界の評価基準を病的な世界というか、精神的に限界を超えて苦しんでいる人達の世界に持ち込んではいけない。

　うつを告白して　”brave”　「勇敢」と評価している人たちがいるが、そういう評価の仕方のほうが本人にとっても社会にとっても有益だと思う。