2021年12月24日金曜日

「話に尾ひれ」をつけて問題を悪化させるのは、海賊物語だけではない。

 

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木村社長がソマリアで支援をしたのは「元海賊」かどうかは不明で、「ソマリアの海賊をあっという間に消滅させた」という事実も認められないということでした。同社広報は「話に尾ひれがついてしまっています。美談の部分が強調されています」と教えてくれました。

 

 今回のようにひとりの民間人が乗り込んで「ソマリアの海賊を消滅させた」という説に対しては、「問題解決の現場に対する人々の理解をねじ曲げてしまう。そして誤った理解は問題の構造をさらに悪化させる。メディアは社会的責任を考えなければいけない」と永井氏は危機感を述べています。

「話に尾ひれ」をつけて問題を悪化させるのは、海賊物語だけではない。そして、美談だけでなく不名誉な出来事でも同じ。

歴史問題で、メディアには正確な情報の発信をお願いしたい。



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