論座に
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) March 29, 2020
「新型コロナ急拡大で小池都知事の言う『首都封鎖』は本当に必要か」
ーシミュレーションから浮かぶ二つの可能性。究極の戦術をとる前にするべきことはー
を寄稿しました。エクセルの「新型コロナ感染シミュレーション.xlsx」もDLできます。ご一読頂けると幸いですhttps://t.co/pc1oxtjnS2
落ちて着いてデータを見てみると、3月29日現在の日本の感染者数は1499人、東京は299人です。人口10万人当たりの感染者数で比較すると、スイス178.9人、イタリア155.6人、ドイツ70.4人、アメリカ38.7人、韓国18.9人に対し、東京は2.6人、日本全体で1.3人で、東京はイタリアの60分の1、ドイツの27分の1、アメリカの15分の1、韓国の7分の1に過ぎません(参考)。
また、イタリア、ドイツではロックダウンを行っていますが、韓国はロックダウンを行っていません。率直にいって今現在、「緊急事態宣言ギリギリ」でロックダウンをしなければならない、客観的根拠はないのです。
3月24日に17人だった新規感染者数が3月25日に41人と2.5倍に増えたのは何故でしょうか?ありうる説明のひとつが、「人々が自粛疲れして解禁ムードが広がり、接触機会が増えてR(t)が増加した。」というものですが、しかし、私が見る限り、人々の自粛ムードは高まりこそすれ、まったく低くなってはおらず、人々の行動変容でR(t)が高まったとするのは、いささか無理があるように思います。
私は、実はそうではなく、3月26日のアメリカ発便以降入国制限がなされることを受けて、一斉に駆け込み帰国が始まり、前述の通り日本の10~100倍程度の感染率の国々からの帰国者の中に感染者がいたからであると考える方がはるかに自然だと思います。実際、都内では24日までの8日間の感染者約80人のうち、約4分の1を帰国者が占めています(朝日新聞デジタル)。
そして、こういった外的要因による感染者数の一時的増加は、社会全体のR(t)を変えるものではない以上、適切な対処がなされれば、長期的な感染者数のピークや感染拡大の速度に大きな影響は与えないということになります。
数理モデル・・・・うーーーーーーーん・・・・・・・・・・・・わからん。
わからんが、米ちゃんが頭いいんだろうことはわかった。
ツイッターでチマチマしたこと言い合っていないで、ドカッとでかい提言して、都知事でも県知事でもまた、挑戦したらどうだ?
「日本はギリギリ持ち堪えている」
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) March 29, 2020
「日本は医療崩壊していない」
→コロナになっても
レベルが高い充分な医療が受けられる国
私達はこれを守るために
1人1人が自粛し慎重に手洗いしてる
でも、もし
その環境を求めて日本へやってくる人がいるなら
国は入国の水際管理も厳しくと願う
↓外国籍の割合 pic.twitter.com/UW8R7RIbx8
直感的に言うと、帰国者の影響もあるし、それ以外の影響もある。もっと帰国者が増える、ということもあるし、その帰国者たちの影響が倍倍に増えていく危険もある。
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