町山智浩さんがリツイート
メルケルは三浦瑠麗のように言論の自由に反するから規制すべきでないと言ったのではなく「ドイツがやっているようにヘイトスピーチは一企業ではなく合衆国政府が責任を負うべき」と言ったんですよ。(ドイツはSNSヘイトスピーチ法がある)EUでも大規模な法制化を推進しています。
— Sakura Ohka (@lynruntothesea) January 11, 2021
ソース置いておきます https://t.co/Q8g06hIisG
ドイツは難民危機やトランプ当選の直後の2017年にネット企業にヘイトスピーチやデマ・ニュース、暴力の煽動の迅速な削除を義務付ける法を可決したので、「欧州的な知恵」があるとすればデマには政府が責任を取って対峙すべきではないかと。あるのは米国的な言論の自由と企業活動の自由両方への懐疑。 https://t.co/aq5f12Bi14
— kazukazu88 (@kazukazu881) January 12, 2021
三浦さんが引用されてる日経の記事は意味が真逆になっています。FTの元記事を参照ください。メルケルは、「政府はSNSをもっと強力に規制せよ」と言ってるんです。
— Yuko Watanabe 渡邊 裕子🗽🇺🇸🇯🇵 (@ywny) January 12, 2021
The EU wants to give regulators more powers to force internet platforms such as Facebook or Twitter to remove illegal content. https://t.co/zzgTQebJoF
But Ms Merkel said through her spokesman that the US government should follow Germany’s lead in adopting laws that restrict online incitement, rather than leaving it up to platforms such as Twitter and Facebook to make up their own rules.
Mr Seibert referred to a German law on online hate speech that came into force in 2018, putting the country at the forefront of global efforts to police the internet.
The Network Enforcement Act requires social media to remove potentially illegal material within 24 hours of being notified or face fines of up to €50m. It is considered one of the western world’s toughest restrictions on online content.
Ms Merkel’s criticism of the ban was echoed by France’s finance minister Bruno Le Maire. He told France Inter on Monday that he was “shocked” by Twitter’s move. He added: “Digital regulation should not be done by the digital oligarchy itself . . . Regulation of the digital arena is a matter for the sovereign people, governments and the judiciary.”
三浦氏ツイート
意見表明の自由を制限する行為は「法に基づくべきだ」と述べ、同社の対応を批判」・・・・規制の是非より民主的決定を重んじる態度には、東独の経験が効いている部分もあると思います
これは三浦さんは外れていないよね?
私企業の判断にまかせるべきではなく法によって規制すべきだ、というわけでしょ。私企業に任せると恣意的なっちゃうから・・・
で、結果としてドイツは世界一厳しい規制をしているとFTの記事にはある。
私企業の良識を信頼するか、政府の公正さを信頼するか、言論の自由市場を信頼するか・・・非常に難しい問題。私企業にせよ、政府にせよ恣意にながれる危険はあるし、情報を操作する危険もある。かといって、言論の自由市場でも、言論でマイノリティーをいたぶる危険があるし、陰謀論で操作される危険もある。
そのそれぞれの危険は認識しておく必要がある。
表現の自由の規制について「抑制的で」あるなら、世界一厳しいドイツの法による規制の危険性も指摘しなければ議論として片手落ちだとおもうが、三浦氏への批判はちょっと的外れじゃないかな?ーー主張していないこと対して批判しているような・・・
たぶん、敵認定されたのか、嫌われているのか?
おれなんかも正直あんまり好きじゃないけど、それと議論の当否は別だからね。
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