mozuさんがリツイート
これは名著。やはり地域研究系の人は信頼できる人多い。こういう研究者を抱えられる国であり続けて欲しいなあ。
— 松下正嗣 (@masatsugumatsus) April 4, 2021
ロヒンギャ危機―「民族浄化」の真相 (中公新書 2629) https://t.co/GCkA4RLbTU
5つ星のうち5.0 100万人難民のために、批判より現実を踏まえた支援を
欧米は、虐殺を手動した国軍と、国軍を擁護する事実上の国家元首・アウンサンスーチーを批判する。しかし筆者は「国軍と異なりスーチーは、戦争犯罪があったことは認めている」とし、その上でスーチーと文民政府は国防・治安の権限を持つ国軍との関係悪化を極度に警戒しており、国軍を統制できない政府が国軍に影響力を行使できないとみている。・・・・現地滞在歴の長い筆者は、資料だけでなく現地の人の声を随所に入れ、現地の空気も紹介する。本題から外れるが例えば、ミャンマー与党関係者との話で国軍との関係について「常にクーデターも想定していると実感する(p196)」とし、非常に緊張した関係ぶりを描いている
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