2021年4月2日金曜日

"You'll grow in the ghetto living second-rate And your eyes will sing a song of deep hate"

 

 

A child is born with no state of mind
Blind to the ways of mankind
God is smiling on you, but he's frowning too
Because only God knows what you'll go through
You'll grow in the ghetto living second-rate
And your eyes will sing a song of deep hate


ぶっちゃけ、黒人による犯罪率は高いわけで、例えば、殺人なんかだと

Homicide
According to the FBI, Black or African Americans accounted for 55.9% of all homicide offenders in 2019, with Whites 41.1%, and "Other"/Unknown 3.0% in cases were the race was known.[52] Among homicide victims in 2019 where the race was known, 54.7% were Black or African American, 42.3% were White, and 3.1% were of other races.[53][54] The per-capita offending rate for African Americans was roughly six times higher than Whites, and the victim rate is a similar figure. Most homicides were intraracial, with 88% of White victims killed by Whites and 80% of Black or African American victims killed by Blacks or African Americans

 殺人の55.9%は黒人、41%が白人、ただ、被害者の54.7も黒人で、42.3%は白人である、と。つまりは、黒人による殺人はかなり多いが、その被害者も黒人である、と。

 なぜ、黒人の犯罪率が高いか、については、Explanations for racial discrepancies 警官による差別、幼少時の暴力的環境、失業、貧困、家庭崩壊、分離された居住地区があげられているのであります。

 私がなぜ、黒人の犯罪を強調するのを警戒するか、というと黒人であると、つまりは、肌がああいうふうに黒いと、犯罪を犯しやすい、みたいな偏見を持たれるのが嫌だからであります。遺伝子だかなんだかわかりませんけど、肌の色が黒くても、白人と同じような環境で育ち暮らしている集団・社会があれば、白人と同じような犯罪率になるのだ思うのであります。

 逆に、パラレルワールドでアメリカの黒人の歴史と環境を白人が生きなければならないとすれば、白人がゲットーで育って、高い犯罪率の集団になっていたであろうと思うのであります。

 犯罪の加害者はあくまでも加害者であって、それが黒人で環境の被害者であるからといって犯した罪が全面的に赦されるということはないですが、しかし、情状酌量の余地はある。

 また、社会問題としては真正面から取り上げなくていけない。

 被害者カードを振り回してばかりでもいけないが、構造的差別の被害者でないわけでもない。

 で、あれはアメリカ特有の問題であって、日本に外国人差別があるからと言ってアメリカの差別を日本に重ね合わせるのは絶対すべきではない。

 で、黒人に関する白人の固定観念を日本に輸入するのもまずい、と思うのであります。

 アメリカでの黒人犯罪を日本で強調して、「ああ、黒人は怖いんだ」と日本人が間違って思って、日本にいる黒人に対して恐怖感を抱くようになったら困るのであります。

 日本でも、ハリウッドなどの影響で黒人イメージがまっさらというわけにはいかないが、しかし、アメリカ人が持っている固定観念をもっていない場合も多い。

 アメリカの黒人の問題は黒人問題ではなく、アメリカの問題として扱うのが重要である、と思う所以であります。

 そして、日本にある差別は日本の問題として直面していくべきであります。

 




 






 


 

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