2021年8月18日水曜日

天賦人権ー悪い冗談というより命がけのフィクション

 


 悪い冗談というより真剣かつ命がけのフィクションというか。

 現実には国家という後ろ盾がないと人権などあまり守られないわけだが、後ろ盾がないからこそ人権ーー国民だからではなく、人間であるからこそ当然に付与されている権利、という概念を作って国際社会に訴えている・・・・とmozuさんがツイートで引用していた記事でユダヤ人の例をとって書いてあったような。国家の後ろ盾はないが、人権はあるんだがから、守ってくれ!というわけだね。

 その記事ではフィクションとまでは言ってなかったとは思うが・・・・人権を哲学的に基礎づけようという試みはいくつかあるが成功していない。

 フィクションだろうと天賦であろうとなかろうと、あるいは国民より保護される度合いは少なかろうと、しかし、苦しむ人間がいれば、やはりできることはやってやるべき、というのが人情であるし道義であろう。

 

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