2021年8月24日火曜日

台湾は台湾。日本は日本。

 輿論戦は、自国の主張を繰り返し世界に発信し、あたかも真実であるかのように思い込ませ、同時に国連平和維持活動(PKO)待機部隊の設置や病院船による無料の医療活動を実施して国際的イメージの向上を図る。法律戦は国際法を活用すべく研究し、対応する国内法を整備して南シナ海での管轄権などの根拠とする。心理戦は国産空母の展開などの圧力で外交的に優位に立つ。

まあ、アメリカとかでもやっているよね。 

次いで、日米両国は「台湾有事は日本有事と重なる」との認識を明らかにし、台湾からの通報があり次第、国境付近に軍事力を緊急展開する態勢を整える。そして、その日米台の連携を世界に公表するのである

 台湾は日本にとって友好国だが、台湾は台湾。日本は日本。

 ともに繁栄したい気持ちはやまやまだが、有事になったら難民受け入れくらいしかできまい。

 台湾はアメリカにとっても戦略的重要拠点で、守るというポーズはとるが、最終的には見捨てる。

Say Goodbye to Taiwan

by Author(s): John J. Mearsheimer

米国は本気で台湾を守る気なら台湾の核武装を黙認すべき。

中国の経済力をそぐ、ウイグル問題で正面から人権問題として揺すぶる、裏面からは、アメリカが裏工作で、ウイグル独立派などに武装させて揺さぶりをかける、などなど中国を揺すぶっていくしかあるまい。

と同時に日本は独自にでも防衛できる能力を高めていくべき。

 

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