そりゃ、他国と違って他国よりも自衛隊の派遣が1週間遅いのか。。。アフガンの進展スピードから1週間の遅れって、致命的だよな。菅首相、コロナだけでなく、自衛隊派遣の決断の遅さもヤバイし、救いようがない。 https://t.co/ZscCHWSlGZ
— kazukazu88 (@kazukazu881) August 22, 2021
タリバンの急速な勢力拡大にともなって、自衛隊機の運航に関する安全が確保できるかが不明瞭であったことから、仮に自衛隊を派遣するとなれば、その根拠は在外邦人等の保護措置であったと考えられます。そうなると、問題はこれを実施する際の要件を満たすことができるかどうかという点です。
保護措置の実施に際しては、(1)当該地域の安全を現地の当局が確保し、戦闘行為が行われることが無いこと(2)武器使用を含む自衛隊の活動について領域国が同意していること(3)当局との連携が見込まれること、という3つの要件を満たすことが求められています
自衛隊機の縛りが強いからだよ。
8月20日(金)になって、アメリカ政府がアフガニスタンにいる民間人の国外退避を支援するため、日本政府に対して自衛隊の派遣を含む協力を要請していることが明らかになりました。
仮に、自衛隊の派遣を日本政府が決断した場合には、現状ではそれに対応するための法的根拠となる規定が自衛隊法などに存在していないことから、どのようにこの問題をクリアするのかが注目されます。
アメリカに言われてか・・・・無理やり、というか、知恵絞って、拡張解釈するか、あえて、事実誤認するかして 出動するんだろう。
更新
今回の輸送の前提となる「安全」について、政府は米軍が首都カブールの空港を掌握しており確保されていると説明する。ただ、輸送対象の邦人や大使館などの現地職員らは自力で空港までたどり着かなければならず、危機下の邦人保護の難しさも浮き彫りになっている。
2021年8月23日
政府内は当初、民間機による輸送や、英軍機に同乗して国外に出た日本人大使館員12人のように他国に頼ることも視野に入れていた。だが、民間機は安全面から飛べる見通しが立たず、他国頼みでは後回しになる恐れもあり、いずれも見送った。代わって浮上したのが、自衛隊法84条の4の「在外邦人等の輸送」による自衛隊機派遣だった。
イスラム主義勢力タリバンの政権掌握直後は、首都カブールの空港に国外へ逃れようとする人が殺到し、離陸しようとする軍用機に追いすがる様子が報道された。そのため、「当該輸送を安全に実施することができると認めるとき」という要件がある84条の4を使った輸送には、政府内でも否定的な意見が強かった。
だが、米軍が空港内の治安維持に当たり、落ち着いてきているとの情報もあり、20日ごろから検討を加速させた。防衛省幹部は「当初の状況であれば難しかっただろうが、今ならいけると判断した」と明かす。米軍が撤退すれば空港を使うのが難しくなるため、「少しでも早く決める必要があった」という。
判断の背景には、与党からの厳しい要求もあった。19日の自民党外交部会では、日本人大使館員が国外に退避する一方で、大使館の現地スタッフを残したことに「冷たい」との声が上がった。
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