2021年9月15日水曜日

河野太郎氏 敵基地攻撃能力は古い! “撃ってきたら、こちらもポカンといくよ”と

「よく敵基地攻撃能力が話題になるが、この議論はミサイルの発射基地があって、そこから撃つという古い時代の議論だ。今はTELといって、トラックの後ろに発射装置を積んで、どこでも動けるようになっている。つまり、敵の基地を攻撃する・しないの議論では通用せず、相手が撃ってきたときに“百発百中撃ち落とせるぜ。だから撃っても無駄だぜ”、あるいは“撃ってきたら、こちらもポカンといくよ”という抑止力の議論になる。日米同盟など、さまざまな形はあるが、相手に撃つのを思いとどまらせる抑止力をどう高めていくのか、その議論をしていかなければならないと思う。さらに言えば、今後は実際の武器で攻撃をするよりも、漁民だかなんだかわからない、武器を持った人がゾロゾロ上陸してくるとか、あるいはサイバーテロ、情報戦を仕掛けてくるとか、グレーゾーンや見えない、分かりにくい形で色んなことが起こるんだと思う。そこに対応するために議論も必要だ」。


100発100中は無理だが、「撃ってきたらこちらもボカン」 はいいね。

問題は何をどこにどこからボカンとやるかだな。


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