五輪中止論の中核にあったのは、感染爆発が起きるという想定があったと思うが、その想定は間違いだったというWSJの記事。私もいくつかのところで書いたりしたが、あまりにも政治的にチャージされた議論で、科学的な議論ではなかった。それが証明された形。https://t.co/VnoxctniZY @WSJJapanより
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) September 18, 2021
東京での感染の規模とスピードは、日本の他の地域やデルタ株に見舞われている他国の状況とあまり変わらなかった。他国では、感染者の激増を引き起こす「スーパースプレッダーイベント」はその後の数週間または数カ月にわたって感染者の増加を招いている。だが、東京や日本全体の感染者数は8月中旬から急減し始め、現在はピーク時の約4分の1にまで減少している。医療専門家の中には、東京五輪が安全だったかどうかを判断するのは時期尚早だと話す人もいる。主催者によると、選手29人と日本人スタッフを含むその他の大会関係者500人以上がコロナに感染したことが確認された。
米マウントサイナイ医科大学のアニー・スパロー助教(公衆衛生科学)は、ウイルスがどのように伝染したかを詳しく理解するには、感染に関する完全なゲノムデータが必要だと話す。
「五輪による感染拡大」というとき、
1)選手、選手以外スタッフの五輪イベントの直接の参加者 という意味に加えて、
2)五輪イベント近辺での五輪関係密集会も含める場合を含める場合と、さらに、
3)五輪開催による集会OKメッセージによる行動制限の弛緩による感染まで含める場合など論者によって異なる。
感染数は五輪開催中にピークを迎えたがこの感染者のなかで2)に含まれるひと3)に含まれる人がどれだけあったか・・・それはわからんな。
無観客だったのも感染者抑制には有効だったのではないか・・・・有観客ならもっと感染数が増加していたかも・・・・・いずれにせよ、いまでも、感染数の上昇と減少について要因がはっきりわからないのであって、結論じみたことを断定することはできないように思うがなああ。
コロナの感染者数の増減について一家言あるひとたちで、予想があたったひといないじゃん?
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