「可能性ある」緊急事態宣言に高市氏言及 コロナ対応で与野党論戦
番組では野党から、ワクチンの3回目接種の遅れを指摘する声が相次いだ。高市氏は遅れの要因について「年末時点で多くの自治体に在庫があり、環境も整っていた。厚生労働省に『全国平等』という感覚があったのか分からないが、(自治体が)『接種開始する』と言ったらストップをかけた」と説明。「できるところからやるべきだと指摘して、1カ月前倒しで動き出した。しかし、スタートが遅かったことは素直に認めないといけない」とも語った。
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「スタートが遅かったことを、率直に認めなければならない」。自民党の高市早苗政調会長は30日のNHK番組で、3回目接種に関しこう述べ、接種間隔については「(2回目から)4カ月後とかに短縮できないのか」と注文をつけた。
海外でオミクロン株による感染が相次いで確認されると、日本医師会や全国知事会などから接種間隔の前倒しを求める声が上がった。だが、政府の腰は重かった。特にファイザー製ワクチンの調達に不安を抱えていたことが大きい。
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