だめなことはだめだと、体験的に教えねば子供は分からない。
体罰としつけは、区別されるべきだろう。ただその線引きは難しい。「不快感」を与えぬ説教とはどういうものか。ちょっとぐらいはよくね?といいたげな記事。
説教はたいてい不快なものだが、体罰は絶対だめだね。体に触れてはだめ。これは絶対のライン。区別は明確。
その上で「怒る」ということと「叱る」という区別をしていく努力をする。野口晴哉がつとに強調していた点である。
・・・そういえば、思い出した・・・小学校のとき、尊敬する担任が、おれが読書をする習慣がないのを、「○○くんともあろうものが」といって諭したことがあった。尊敬する先生を悲しませたことと、自分を認めてくれている喜びで、読書しなくちゃなあ、と思った覚えがある。
(ちなみに成績は中くらいのエンターテイナー系の子供であった)
それですぐに読書するようになったわけではないが、そういううまい叱り方の知恵を社会でどんどん共有していけばいい
その尊敬する先生が、同級生をビンタしたことがある。同級生が障がい者の同級生をいじめたのだーーー諭す必要はあったが、ビンタは間違えだった、といまの私は思っている。
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