集団免疫については二重の誤解

イギリス政府の戦略についての専門家の的確な分析。ボリス・ジョンソンは集団免疫を目的としたわけではなく、その戦略を放棄したわけでもない。

英政府の対コロナウイルス戦争の集団免疫路線から社会封鎖への「方針転換」と隠れた戦略(小野昌弘) - Y!ニュース https://t.co/vwjGJQ6sWR

— 池田信夫 (@ikedanob) March 21, 2020

一方で、集団免疫については二重の誤解が広まっているようである。第一の誤解は、ジョンソン首相は当初集団免疫を唯一の目的としていたのだということ。第二の誤解は、ジョンソン首相が今週月曜日１６日に突如としてその施策を破棄したということである。読者の方々には、恐らくこれらが誤解である可能性が高いことは見えたであろうか。

14日の段階で政府の案がでており、いまやっていることはすべてそこに予定にくまれていたもの・・・思ったより早く実行しなければならなくなった、というだけじゃね、というのがおれの印象なんだけどなああ。