結 果 】6つの項目を独立変数、
「マスク着用の程度」を従属変数とする重回帰分析。ある項目 とマスク着用との結びつきを、他の5項目の影響を取り除きながら検討する分析法。 標準化偏回帰係数の大きさが結びつきの大きさを示す。表から、「同調」が断トツに高 い値であることが分かる。それにつぐのが「不安の緩和」。これらの比べると「自他の感 染防止」との関連はごく小さなものでしかないことが分かる。標準化偏回帰係数深刻さ - 0.06 (0.03)*自分の感染防止 0.06 (0.03)†他者への感染防止 - 0.06 (0.03)*衝動的実施 0.05 (0.04)同調 0.44 (0.04)**不安の緩和 0.16 (0.04)**R2 = 0.34 †p < 0.10 **p < 0.05 **p < 0.01
「 標準化偏回帰係数」も上記数字の意味も、それを前提として文章の意味もわからないのでなんとも言えない。
ただ、「みんなやっているからとりあえずおれも/わたしもやっておこう」といった感じか?
主な理由は、他の人がマスクを着けているので自分もそうしたい、という思いだった」と考察し、予想以上に日本の同調圧力が強いことを示しているとまとめています。
「同調傾向がある」、というのと、「同調圧力がある」、というのでは、微妙に違いがあろう。
同調傾向のほうが、外からこれといった圧力がなくても同調する。
鳥や魚の群れの群衆行動は、外から圧力があったときのみならず、そうでないときも同調傾向を示す。
”欧米”に同調しないものに対して、同調せよ、と圧力を加えるのが、出羽守であり、欧米中心主義者であり、”欧米”を”神”とでも思っている人たちである。
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