アメリカ南部で、サマーキャンプに参加した子どもら260人が新型コロナウイルスに集団感染したことがわかりました。
CDC=疾病対策センターによりますと、南部ジョージア州で6月に行われたサマーキャンプには6歳から19歳の子どもやスタッフら597人が参加。うち、1人のスタッフの感染が判明し、検査の結果、参加者の44%にあたる260人の感染が確認されたということです。
参加者は、事前に検査で陰性だったことを記した書類の提出を求められていました。
これまで、子どもは大人に比べ感染しにくいという見方があり、トランプ大統領は学校の早期再開を訴えてきましたが、子どもの集団感染が起きたことで、学校再開の論議にも影響を与えそうです。
アメリカ 子どもたちのサマーキャンプで260人集団感染
2020年8月1日
感染者の割合は6歳から10歳の子どもでは51%、11歳から17歳では44%でした。参加者は州の規則に従いサマーキャンプが始まる前に検査を受けていましたが、期間中のマスクの着用や宿舎の換気は徹底されていなかったということです。
CDCは大勢が同じ部屋に宿泊したり歌を歌ったりしたことが感染を拡大させたとみていて「子どもたちが集団で宿泊する際のリスクが示された」として、注意を呼びかけています
ということですね。
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