2021年1月14日木曜日

出羽守たちの新たなアイドル?

 

suzukyさんがリツイート


出羽守の新しいアイドルかなと思ってみてみると、

To my young Japanese friends whom I haven’t met yet,

By James F

 日本語が実に流暢だが、よくある外国人による日本人 the others 論

Integrity

the quality of being honest and having strong moral principles that you refuse to change:

firm adherence to a code of especially moral or artistic values : INCORRUPTIBILITY

 the practice of being honest and showing a consistent and uncompromising adherence to strong moral and ethical principles and values

 おれは電車で席を譲るが、a man of integrity なんだろうな、たぶん(ーーてか、そんなんでa man of integrity なのかよ?)前にも言ったがおれの知り合いの若いもんなんかは、電車で座らない・・・譲るという行為がなんかいやらしく感じるのだそうである。

もちろん、英語圏社会と日本社会での対応に違いはあるだろう。

@kevinthepepperoni

田舎のアメリカ人は正義感が強過ぎて逆に困る事がある。##アメリカあるある ##アメリカ

♬ オリジナル楽曲 - Kevin’s English Room
しかし、日本語に” integrity” に相当する認識はある。

廉潔 

気骨

篤実


ただ、それにぴったり対応する一語がないのである。
例えば、「切ない」という言葉をパッと一語で対応す英語はないけれど、切ない感情を英語話者がもっていないわけではない。それと同じである。

If a society is established without moral reasoning i.e. integrity, how can people function morally on the most basic level? If you do not have a word to describe something, it remains invisible. It doesn’t exist. Integrity doesn’t exist in Japan.

ほとんど日本人はサイコパスか、ゾンビみたいな存在だね、こりゃ。

 日本にも道徳、倫理はあり、すべき行動、すべきでない行動、権利、義務、善悪に関する激しい議論があり、また、個人のなかで倫理的な葛藤がある。自分が保持する原理・原則、信念を貫徹する人もいればそうでない人もいる。

 この手の議論というのは、日本人は神と対峙しないから、日本社会という制裁の場を離れた外国では旅でも戦争でも悪行に歯止めがなくなる、みたいな議論が昔あっておれもそうなのかなあ、と思ったときもあったが、なんてことはない欧米人でも旅の恥はかき捨てで、戦争犯罪もボコボコやっているわけだ。

 英語圏では道義的に正しい人が日本より多いか、というと・・・・とんでもない話だろう?

 おれも英語ネーティブが尊敬の念をもって特定の人物をa man of integrity と表現し、それを日本語に翻訳しようとすると困難さを覚えることはあるが、しかし、例えば、最近では、尾畑春夫さん、中村哲医師なんか a man of integrity だろうー誠実で高潔、徳義心、気骨がある人達である。

 英語だから偉そうだけど、「外国には四季がない」、と得意げに喋っている日本人や、「アイツラには衛生概念がない」と嘆いてみせる日本人と同じレベルの言説になってしまっているーー出羽守たちには受けるかもしれないけど・・・

 日本語ペラペラでもその差別意識の根は深いんだなああと、久しぶりにかなり失望した。

 しゃべる言語によって性格が変わるようだが、英語だどレイシストになるのか?

 




 


 



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