2021年8月15日日曜日

「ピークアウト」の謎

 

西浦博教授が描く「私が最も恐れ、怯えているシナリオ」の“中身”
デルタ株の流行が起こって以来、ロックダウンによって流行が明確に減少傾向に至ったのはインドとスリランカだけである。しかし、インドでは多くの地域が伝播の起こりにくい夏場の気温に移行する中で、人口の7割前後が自然感染などによって既に免疫を持ちつつ、ロックダウンして制御されたことが知られている。デルタ株の基本再生産数が仮に5.0だとすると、免疫を持つ人口の実効再生産数が5.0×0.3=1.5の状態でロックダウンしたわけであって、それだけの被害を出した後なので制御できただけかも知れない。
Hiroshi Nishiuraさんがリツイート


正確に何が起きているのか・・・・なかなか把握しにくい事態になっている。

 

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