2021年8月24日火曜日

各国政府は世界市民のためではなく、まずは、国民のために存在する。

 

もしも世界政府があって、ワクチンが開発されたら、リスク順に世界中の人々に接種するのが感染による犠牲抑止の立場からするのが合理的。

ワクチンが限られており、感染被害が拡大するなか、大企業に関連する人々を先に接種するなどもっての他。

しかし、世界政府は存在しない。

各国政府は世界市民のためではなく、まずは、国民のために存在する。
国民のためにワクチン獲得するのは政府の責務。ワクチン確保に奔走せざるえない。

3回接種しても効果がないなら、3回目の接種分を獲得するのは無意味
しかし、2回めの効き目がうすれたとき、3回目の接種が有効である可能性があるならば、ーー後に結果的に使用しないことになったとしてもーーー、確保しておくのは合理的




The US has announced plans to donate 500m doses of the Pfizer vaccine to the scheme (it previously offered 60 million doses)
Japan has pledged $1bn (£709m)
The EU has pledged €500m (£432m), plus additional loans of €500m, while other European countries have collectively pledged more than €1bn (£864m)
The UK has committed to providing 100m doses over the next 12 months - 25m before the end of 2021
Germany, France, Italy and Sweden have promised at least 100m doses

 WHO director-general Tedros Adhanom Ghebreyesus previously criticised wealthier nations for "gobbling up" the global vaccine supply.


G7 countries have purchased over a third of the world's vaccine supply, despite making up only 13% of the global population.

 Covax を通じて途上国にワクチン提供するとしても、欧米のように4回目以上も獲得するのは貪欲だ、ひどすぎる!という議論はあり得る。

 また、かりに3回目のワクチンが有効でも、3回目のワクチンは倫理違反だ、私はうたない、私のワクチンは途上国に!という人達がいても・・それはそれでありえる。

 ただ、親が他人の子供ではなく自分の子供の健康を確保する義務がまずあるように、国の義務は第一に国民に向いており3回のワクチンを確保することは許容範囲内だし、また、責務であるだろう、と私は思う。

 



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