2022年1月8日土曜日

台湾有事は台湾有事。日本は距離をおくべき

 対中、日米の一体化鮮明「かつてなく統合」 台湾有事に現実的危機感


先程の記事で

The question for the People’s Liberation Army is less whether it can take Taiwan, but whether it can succeed before a potential American and allied coalition can respond.


The Russian Pacific Fleet has enough submarines to bog down Japanese and U.S. units needed to defend Taiwan in shielding the Japanese home islands. That would make China’s mission much more likely to succeed.


 人民軍にとって、台湾を取れるかどうかではなく、アメリカやその同盟国が来る前に台湾を占拠できるかどうかが問題なのだ。ロシアの太平洋艦隊は日本防衛、台湾防衛のための日米部隊の動きを取れなくすることができるほどの潜水艦を有しており、そうなれば、中国の台湾占拠はかなりやりやすくなる、と。

ーーー中国は台湾侵略の意思と戦力をもっており、ロシアも手助けに回るとなれば、台湾に勝ち目はない。

 「台湾守るぞおおお!」といま威勢のいい掛け声をかけて、中国を躊躇わせるのが悪いとはわない。しかし、それを本気にして、現実にしかけられたとき、日本が関与して日本の犠牲を拡大させるべきではない。

 中国に集中すべきなのに、ロシアとも対峙する2面作戦にでたアメリカは大きな間違いをおかしている。また、アメリカは自分がトップにいたいだけであり、台湾や日本のことを本気で守る意思も能力もない。

 アメリカと縁を切れとはいわない。しかし、アメリカとも距離をおいて、自主防衛強化の道をさぐるべきである。

 



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