2022年1月16日日曜日

欧米と比較するから議論が台無しに


 いい論点だと思うよ。

 ちゃんと議論を組み立てるとすれば、選択肢があってはじめて「君が自由に選んだんだよ、君がその結果の責任を負って然るべきだろう」と言えるが、選択肢がなければ、その道を歩んだことに責任を問えまい、ということだろう。

これはそれでいい。おれも賛成。 

 日本にも飛び級はあるし、学校も正当な理由があれば転校できるが、アメリカのほうがより容易にできるようにみえる。また、日本にもフリースクールはあってもホームスクールはない。
日本でも転校や飛び級がもう少し容易にできたほうがいいと思うし、ホームスクールについての議論もはじめたらどうか?・・・・というなら、おれはわかる。



  しかし、「他国は選択肢・公助、ケアの幅が広くて多くてアクセスしやすい」・・・典型的出羽守で、どこにもないような国を理想化して「欧米では・・・・」とやっているだけじゃないの? アメリカは国民皆保険制度なくて放置してますよ。「外から何の助けもなく」、犯罪に走る人が多くて社会問題になっているわけで・・・・教育へのアクセスが一部の金持ちに限られているから、一般人の・・・例えば算数能力とか低いとかいわれているじゃん。


 アメリカなり欧州で、この制度いいな、と思ったらまず、なんでそれがいいか、自分の頭で組み立て直さなくちゃ。

 で、日本とアメリカと比較して云々とか大上段にやるのは、また違う論点だからなあ。

 例えば、さっきの 父ちゃん、これはかっこいいぜ でもおれは、「アメリカでは」なぞとやならなかった。日本の父ちゃんでもアメリカの父ちゃんでも同じ父ちゃんで、父ちゃんがやったらかっちょいい、だろ?
では、米国式を見習うべき、といったが、米国だから、というのではまったくない。また、印象論にもしなかった。ある程度勉強しないと、何を専攻したいかわからないだろ、というのが実質的理由。アメリカの大学の制度はそれを考える動機やきっかけ、また、実現可能性を示しているだけ。

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