memento mori carpe diem
低い重症化率でも医療逼迫の恐れ オミクロン株
2022/1/9 2
「重症化リスクがデルタ株の6割程度だったとしても、感染者数が2倍に増えれば、計算上は昨夏の1・2倍の重症者が生じることになり、医療の逼迫は免れない。楽観視は禁物だ」。埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)の岡秀昭教授はこう指摘する。オミクロン株ではワクチン2回接種後のブレークスルー感染の確認が相次ぐ。岡氏は「昨年の接種時期が早かった高齢者は、感染を予防する効果がすでにかなり減弱している」と示唆する。厚労省によると、高齢者の重症化予防効果は時間経過に伴い、徐々に低下するとの報告もある。
「重症化リスクがデルタ株の6割程度だったとしても、感染者数が2倍に増えれば、計算上は昨夏の1・2倍の重症者が生じることになり、医療の逼迫は免れない。楽観視は禁物だ」。埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)の岡秀昭教授はこう指摘する。
オミクロン株ではワクチン2回接種後のブレークスルー感染の確認が相次ぐ。岡氏は「昨年の接種時期が早かった高齢者は、感染を予防する効果がすでにかなり減弱している」と示唆する。厚労省によると、高齢者の重症化予防効果は時間経過に伴い、徐々に低下するとの報告もある。
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