2020年3月15日日曜日

コクーン 持病持ち高齢者区別隔離政策



感染者でも無症状者・軽症者と重傷者というか致死候補感染者の数を比べれば圧倒的に後者のほうが少ないわけで、重症候補者を区別隔離したほうが、死者を減らすという目標からすると効率的。

その点ではイギリス方式は合理的で

Controversially the British Government appears to be pursuing a policy of 'herd immunity' - where the majority of the healthy population will get and fight off the virus so that the disease cannot be spread easily any more. The elderly and ill will be 'cocooned' from the outside world to protect them for weeks or even months.

議論のあるところであるが、英政府は「集団免疫」政策を追求しているように思える、人口の大多数が感染しウイルスに打ち勝ち感染がそれ以上拡大しないようにするのだ、年寄で持病持ちは、数週間ないし数ヶ月にわたり外部世界から隔離保護するのである、と。

森喜朗さんとか持病持ちの人は隔離して保護する。麻生ちゃんも疲れているみたいだから、”保護”する。緊急事態だからお国のためにしょうがない。

それはともかく、持病持ち高齢者については、行動制限を呼びかけ、また、持病持ち高齢者への接近、接触について厳重なルールを設定するとかしたほうがいい。

手洗い励行、症状発症者自宅謹慎などは継続しつつも、できるだけ感染を抑えるという発想からちょっぴり脱皮して、むしろ、緩慢な感染拡大を覚悟しながらも、死者を最小限にしよう、というイギリス式発想は合理性がある、と思うのである。仮に第2波がきた場合のためにもなる。


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