2020年8月1日土曜日

白痴=明確に愚か




意見合うことあるけど・・・・


老鶴忘我日記
 <はくち>はもともと和語ではない。漢語で白癡としてきた。我が国の文献ではすでに8世紀に初出を見る。「白」(「明確な」)と「癡」(「おろか」)の合字である。何を以て「おろか」とするかは共同体(社会)のあり方と関わってくる。つまり、共同体性に同化することから距離が遠くある人の特性を示す。したがって、白癡は、もっとも(=「白」)同化距離から遠くに存在する社会性(「癡」)、とみなされる。古代国家以来近代に至るまで、むしろ白癡は、同化社会における異化的存在(同化不能的存在)としてみなされ続けてきた。このように、漢字文化としての白癡(白痴)は異文化的存在である状態とその人という二重の意味を持つ

なるほどねええ。

別に白色=white を意味していないわけだよなあ。


しら・ける [3]【白ける】

( 動カ下一 ) [文] カ下二 しら・く
①気分がこわれる。興がさめる。気まずくなる。 「座が-・ける」
②色が薄くなって白くなる。色があせる。 「本の表紙が-・ける」 「海のまた恐ろしければ頭もみな-・けぬ/土左」
③隠していたことがひとに知られてしまう。また、隠していたことをひとに打ち明ける。 「恥かしさに隠してはゐたが、かう-・けて来たからは/浄瑠璃・双蝶蝶」 「かしらから物ごと-・けて語りぬ/浮世草子・一代男 2」
④知らないふりをする。しらばくれる。 「『名のらせ給へ』ととぼけ顔、-・けて男にあしらへば/浄瑠璃・日本武尊」

別に問題ないんじゃない? 何人もの白人ハーフに聞いてみるのが一番いいけど。

「ブラック企業」という言葉の問題は、しかし、色というより、黒人(の)=ブラック=劣悪(労働環境)としているところにある。

トルコ風呂を”特殊”(売春)浴場の意味で使わないでくれ、と苦情を言っているトルコ人に近い。

黒に悪い意味を持たせて、黒っぽい肌の人たちを蔑むことにつながるようなことは避けよう



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