政府の解釈を知らないのはどっちなの。政府見解は「必要最小限度の実力行使」であって「個別的自衛権」などという言葉は使っていない。https://t.co/w1tvkrzse4 https://t.co/jeR88sjVH6
— 池田信夫 (@ikedanob) February 25, 2022
先程のプーティンに影響を与えたシュミットによると、憲法に全然縛られないのが主権者であって、たぶんプーティンは自分をそうした主権者だと思っているフシがある。
シュミットが本当にそんなこと言ったのかと他の記事で確認すると、
Carl Schmitt
2. Sovereignty and Dictatorship
Hence Schmitt’s famous definition of sovereignty, according to which the sovereign is he who decides on the state of exception: If there is some person or institution, in a given polity, capable of bringing about a total suspension of the law and then to use extra-legal force to normalize the situation, then that person or institution is the sovereign in that polity
A sovereign dictator is a dictator who does not defend an already existing constitution but attempts to create a new one and who does so not by his own authority but in the name of the people
そんな感じだね。
要するに、憲法9条も・・・そもそも憲法もへったくれもない。主権者たるプーティンは人民の名において新しい秩序をもたらすことができるわけである。
我々が考えている「憲法」や「主権」概念と異なる概念を持っている人たちについて、しかじかの憲法があれば、こうしたことが起きるとか起きないとかはいえないわけだ。主権者=独裁者=プーチンは憲法ひっくり返せる人間なのだから・・・・ということじゃないの?
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