2021年10月29日金曜日

ジェンダー平等とトランス派の緊張関係

 

へええ。 

イスタンブール条約 出典: フリー百科事典『

条約とはそんなに関係ないけど、

ジェンダーは、「既定の社会が男と女にふさわしいと見なす、社会的に構築された役割、振る舞い、活動、属性」を意味することとする。

 “gender” shall mean the socially constructed roles, behaviours, activities and attributes that a given society considers appropriate for women and men

 ジェンダーという概念をみると、ジェンダー平等とトランスの緊張関係がよくわかるね。

 男女平等主義のほうが、生物的男性と女性にふさわしいとされる社会的役割、振る舞いなどの違いを解消していく運動であるのに対して、 トランスという概念は男女の役割、ふるまいの違いを前提として生まれたときの性別と自分が自覚する社会的性別が違う、と言っているわけで、一方は、社会的男女性別解消 他方は社会的男女性別温存に走る。

 また、男女平等主義者も生物的差異を否定するわけではないーーー場合が多いが、その場合、トイレ、更衣室などは生物的差異に従った区別をすべし、としているわけだが、トランスはそうした区別を撤廃し、社会的役割振る舞いなどに従った区別にしたがった空間に再区画化すべし、と主張ーーする場合がおおいわけだ。

あとウィキの記事をパラッと読んで、「心理的暴力」というのが気になったーーーそれって人の感受性によるじゃん?ーーーのだが

Article 33 – Psychological violence

Parties shall take the necessary legislative or other measures to ensure that the intentional conduct of seriously impairing a person’s psychological integrity through coercion or threats is criminalised

「強制」や「脅迫」を通じたと限定している。しかし、強要や脅迫ならすでに日本の刑法で刑罰化されているように 思うが・・・・




 


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