柳美里 Retweeted
そのとおりだね。彼女は参政権をよこせとは言っていない。参政権を持たない人、あっても投票できない人(外国籍者、未成年、重度の疾患者他)も暮らしやすい国を求めているだけ。それを実現するのも有権者の務め。 https://t.co/XElLAUWdbt
— 堂本かおる (@nybct) October 28, 2021
本人が自覚しているかどうか定かではありませんが、柳美里さんは、韓国人に対しても外国人アイデンティティを保とうとしているのだと思います。本当に韓国に帰りでもしたら、『パンチョッパリ』としてエゲツなく差別されるのは目に見えているから。 https://t.co/OD4sdM6wdD
— buvery (@buvery) October 29, 2021残念なことに、日本でも韓国でも、あるいは世界中で、余所者に対するバッシングはある。
日本国籍に帰化した在日韓国・朝鮮人は「帰化したけど、チョウセンジンはチョウセンジンだ」と陰口を叩かれ、帰化せずに日本名を名乗る在日は「隠してるけど、チョウセンジンだ」とネットで本名を暴かれ、本名を通している在日は「何故、帰化しない」と攻撃されます。
— 柳美里 (@yu_miri_0622) December 13, 2015
わたしは「余所者」として、自分のあまり長くはない(長くても、あと30年)人生を全うするつもりです。 pic.twitter.com/E1ILcMH9b4
— 柳美里 (@yu_miri_0622) October 28, 2021
小説家としては「おいしい」視点ーーというより、余所者としての悲しみを小説に吐き出すことでかろうじて生きていく勇気をもらっているのかもしれない。
(ちなみに余所者の意味で「外人」「外国人」を使っていないところにも注意)
中島みゆきの「異国」という歌を思い出す・・・中島みゆきといえば、
「命の別名」という歌がある。知的障害者のドラマのためにつくられた曲だという。
英語で”Nobody”という言葉がある。
A person of no importance or influence 取るに足らない者と訳されているが、「何かの足しにもなれず、なんにもなれずに消えていく」・・・私も含めて多くの人達についての歌でもあろう。
余所者は嫌われるが誰かになれた。その誰かになれた余所者を匿名のnobodyたちが攻撃するという構図ーーーこれも悲しいよなああ。
国籍という区別はあっていいが、しかし、その底の同一性にも注目したいものである。彼女の発言に日本憎悪は感じない。
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