2021年10月9日土曜日

自分では働かず、もっぱら他人の生活に依存して生活する人をさげすんでいう語。

きせい‐ちゅう【寄生虫】

〘名〙
① 他の動物に一定期間、あるいは終生寄生し、その動物から養分を吸収して生活する動物。主として線虫類、吸虫類、条虫類、甲殻類など下等な動物に多い。人畜に害を与えるものとして、体内に寄生するカイチュウ、サナダムシや、体外に寄生するノミ、シラミなどが代表的。寄生動物。〔医語類聚(1872)〕
② 自分では働かず、もっぱら他人の生活に依存して生活する人をさげすんでいう語。
※罪と罰(1892‐93)〈内田魯庵訳〉上「さうだ、実に自己(おれ)は寄生虫だ」

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